しゃくなげ牛とは

 しゃくなげ牛は、福島県の豊かな自然と大地が育んだ全国和牛銘柄図鑑にも掲載されている福島県の黒毛和牛ブランドです。

 福島県の県花『ネモトシャクナゲ』のような美しい牛肉になるよう、その名をいただき2009年に商標登録を受けました。

しゃくなげ牛の定義

 福島県内の12件の農家で飼育され、東京都中央卸売市場食肉市場で取引される黒毛和牛の牝(未経産)・雄(去勢)を年間400頭程度出荷しています。

 

 その中でもA3等級以上の牛が【しゃくなげ牛】と認定され、老舗すき焼き店や料亭など多くの飲食店様にご利用いただいています。

新たな取り組み

 福島県は作付面積・生産量ともに全国第6位を誇る、日本屈指の米どころです。

 また『全国日本酒品評会金賞受賞数日本一』の酒どころでもあります。しゃくなげ牛出荷組合では実験的に栄養価の高い酒米糠を飼料の一部として使用する取り組みを行っています。

 酒米糠を給餌することで肉色がよく不飽和脂肪酸の含有率の高いサラリとした脂質の肉になることが期待されています。